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世界遺産二条城にベンチを寄贈

優良派遣事業者 1703010(02)

世界遺産であり、年間200万人以上が訪れる京都有数の観光スポット、二条城。1603年に徳川家康によって築城され、15代将軍徳川慶喜が大政奉還の意思を表明した場所としても知られる、江戸時代を象徴する建物の一つです。外周約2km、総面積275,000㎡の広さの敷地内には、二条城の景観にマッチした石と木でできたベンチが各所に設置されており、観光の途中で腰を下ろし、くつろぐ観光客の姿がよく見られます。このベンチを寄贈したのは、日本ケイテムなどから構成されるキャリアグループです。

来訪者がより快適に過ごせるように
もともと、二条城にはベンチがほとんど設置されておらず、増え続ける観光客に対し、休憩できるスペースが不足していました。そこで、キャリアグループでは、地元京都の観光名所の環境改善のため、ベンチ寄贈を企画。京都市とも協議のうえ、既成のベンチを買ってきて設置するのではなく、景観に合ったデザインを公募し、最優秀作品を寄贈するというコンペ形式で行うことを決めました。


京都の学生さんのデザインを採用
公募には多くの方から応募がありましたが、最終的に選ばれたのは地元京都の学生さんの作品。石と木を組み合わせたシンプルで飽きのこないデザインです。2018年3月には除幕式が行われ、門川大作京都市長らも訪れました。皆さんも二条城に訪れた際には、ぜひベンチにも目を向けてください。