オンラインセミナー 「カスタマー ハラスメント対策と企業対応」11/22に開催

カスタマーハラスメントとは、顧客等からの著しい迷惑行為（暴行、脅迫、ひどい暴言、不当な要求等）をいいます。2022年2月、厚生労働省は「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を発表しました。企業は、自社の社員が外部に対してハラスメントをしないというだけでなく、自社の社員が取引先や顧客からハラスメントを受けないよう、必要な措置を講じることが求められます。これらは使用者責任や安全配慮義務の観点から企業に課されたものであり、指針やマニュアルを参考にした措置を検討していくべきです。
本セミナーでは、厚生労働省対策マニュアルをはじめ、裁判例の動向など最新情報を紹介しながら、企業が対応すべき実務ポイントをお伝えいたします。

• カスタマーハラスメントの判断基準と行為類型
• 厚労省対策マニュアル①：事前の準備
• 厚労省対策マニュアル②：実際に起こった際の対応
• 裁判例に見るカスタマーハラスメント

• ①カスタマーハラスメントの全知識が理解できます
• ②2022年2月公表の厚生労働省対策マニュアルに基づく企業対応を指南します
• ③最新の裁判例など法的根拠に基づき、分かりやすく解説します


講師　弁護士　岸 聖太郎先生　　石嵜・山中総合法律事務所　ヴァイスパートナー弁護士

慶應義塾大学法学部法律学科、慶應義塾大学法科大学院卒業。司法試験合格後、司法修習を経て弁護士登録。人事労務（企業側）を専門分野とし、個々の法律相談、実務指導から、訴訟、労働審判、労働組合対応に至るまで、企業の幅広いニーズに応えている。著書・論文に「懲戒処分の基本と実務」（中央経済社・共著）、「労働行政対応の法律実務」（中央経済社・共著）、「多様な働き方」（ビジネスガイド連載）など多数。