今以上に半導体の知識を得るため
資格の勉強を始めました

2021年7月に日本ケイテムへ入社し、半導体を製造している製作所に勤務しています。以前は物流関係の仕事に就いていましたが、自分が出荷に携わったものをお客さんが手に取るのを見た時やりがいを感じ、それがきっかけで「自分が製造した商品であればよりやりがいを感じれるのではないか」と思い、思い切って製造職への就職を決めました。

現在は、製品の検査工程で働いています。昨年末より社員教育も担当するようになりました。また、日々業務を行う中で、仕掛の工程のムラに気づき、今は生産管理の仕事に興味を持っています。いずれはムラの原因やアクシデントに対し、対処や改善方法を考えていきたいと思っており、そのために今以上に半導体の知識を得るために資格の勉強を始めています。半導体の仕組みやどのような商品に内蔵されているかを知れば、より一層仕事が面白くなると思います。また、自身での勉強だけでなく上司や先輩に積極的に質問し、知識の幅を広げています。

仕事への取り組み方には、以前空手の恩師に教わった主体性を重んじる教育が生きていると思います。当時は厳しく感じていましたが、社会に出て主体性を持っていることは大きな武器になると実感しました。今では自然と体が動いていることが多く恩師には感謝しています。

入社後、特に印象的だったことは定期的に防災訓練があることです。日ごろから危険物を扱っていることを再認識する良い機会になっています。また日勤から夜勤、夜勤から日勤への生活リズムの切り替えに慣れるまでは大変でした。休日でも意識的にリズムを作り、業務に支障が出ないように気を付けています。仕事をするうえで大切にしてることは2つあり、1つ目は当たり前のことを当たり前にするということ。とてもシンプルですが生産に携わる上で最も重要なことだと思います。2つ目は、視野を広く持って作業にあたることです。目の前の作業だけをただ行うのではなく、前工程の状況を把握しながら作業を行い、最も効率の良い生産を目指しています。