愛鷹事業所 大井上さん愛鷹事業所 大井上さん

自分が作った製品を医療従事者である
親が使っていることを誇りに思う

愛鷹事業所
大井上さん

2019年に新卒で日本ケイテムに入社しました。入社を決めたきっかけは、この会社に入れば医療機器の製造に関わることができるという説明を受けたからです。実は親が医療関係の仕事についており、自分も何か関連する仕事につきたいと思っていたので、入社を決めました。

職場では梱包・出荷の作業を担当しています。主な業務は出来上がってきた製品の箱詰め、出荷、製品に貼付するラベルシールの印刷などです。入社1年ちょっとでサブリーダーになり、今はオペレータ業務とともに、リーダーの補佐業務にもチャレンジしています。

出荷は工程の最下流ですから、上流で起きた遅れなどの影響を一番多く受ける場所です。そのため情報をいち早くキャッチし、今どういう状況が発生しているのか、遅れはどの程度になるのかを早い段階で見極め、それを取り戻すための段取りを考えておくことが必要になってきます。出勤時間の変更、残業の要請などを手回しよく行うことで、最短時間で遅れを取り戻せるように、日々アンテナを張るようにしています。
仕事をしていると、毎日顔を合わせるメンバーは決まっていますから、ともするとなれ合いが起こりやすくなります。もちろん親しくコミュニケーションを取ることは大切ですが、挨拶や言葉遣いなどはきっちりとすることで、必要以上のもたれ合いになってしまわないように気をつけています。

自分が作った製品が使われているところを見た事はまだありません。ただ、私の親が自分の作った製品を使い、誰かの命を救っているかもしれないと思うと、とても誇りに思います。入社すぐは何も分からない状態で非効率なこともしていたと思いますが、今では仕事の流れも大体理解でき、効率のよい動きもできるようになってきました。これからはもっと広い視野を持って行動し、皆の手助けができるようなリーダーになってゆきたいです。

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